【農】に焦がれるココロ
2009.09.15 Tue
ここ1、2年くらいの間、地方の田園風景を見ているととにかくひたすら
い〜な〜
い〜な〜
い〜な〜
と指をくわえつつ、目が釘付けになりつつ、ヨダレを垂らさんばかり、といったら少々大げさですが、連なる畑や水田に恋焦がれるようになっていました。
特急列車などに乗っていて、そのような景色が出てこようものなら、頭は90度に硬直し窓外を凝視することになります。
始めは自分でも気づかなかったのですが、ようするに農業にあこがれているのだな、と最近やっと気がつきました。
それも家庭菜園のような楽しみでやるのではなく、もっとこう、本格的に作物を作り出荷し、肥料を研究し、這い寄るイモムシを追い払い、雨にも負けず、風にも負けず、といった方向を志向しているのです。
ただいろいろ調べてみますと、あたりまえかもしれませんが、なかなか簡単にはいかないのですね。
いきなり家族を放り出して農村に闖入するわけにもいきませんし。
先日会社でそうしたことを話したら、実家が農家で果樹園をやっている同僚が「レンタルの農地がいいんじゃないの?」と言うではありませんか。
同僚はたたみかけるように、「埼玉県あたりで借りて、土日に行って畑仕事する、なんていうのもあるわよ。」と言うではありませんか。
そうか、そういう方法もあるのか。
目からうろこ、ネバーギブアップ。
持つべきものは会社の同僚。
今後その方向性を検討しようとココロに誓いました。
土の上に我が身を放り出し
我が命を土に吸わせ
我が魂を糧に実る作物が
田園の一隅たらんことを。







