【暴かれた「闇の支配者」の正体】 ベンジャミン・フルフォード著

2007.08.20 Mon

【暴かれた「闇の支配者」の正体】
ベンジャミン・フルフォード著

扶桑社刊・2007年4月30日初版

フルフォードさんのお名前は以前から知ってはいたのですが、昨日たまたま知人がこの本を貸してくれまして、初めて読みました。

ざっと内容を見てみましょう。

ロックフェラーやロスチャイルドなど、「蛇口をひねればお金が出てくる」人たち。
こうした、石油産業・軍事産業・金融資本を意のままに出来る、ごく一握りの人たちが、世界じゅうの政治に関与し、経済を動かし、莫大な富を得る・・・
目的のためには手段を選ばず、9.11のような事件を捏造するなんてことは歴史的にやってきたこと。
日本の政治や経済ももちろん彼らの描いたシナリオ通り。
総計1,500兆円にのぼる、日本の個人金融資産に目をつけた彼ら「闇の支配者」は、この空前の富を横領すべく郵政民営化、日本長期信銀行の破綻や新生銀行誕生、りそな銀行への公的資金注入を画策した。
奪われるのは、私たち日本人がこつこつと貯めてきたお金に他ならない・・・

と、まあこんな感じ。
昨日借りて、今日読み終わったほど、読みやすく分かりやすい文章。
こんなきわどいことまで書いちゃって、フルフォードさんがCIAに狙われたりしないか、心配になっちゃいます。
事実、これまで危険な目にあったこともあったそうですし。
ぜひ手にとって読んでいただきたい好著です。

私が常々思っているのは、こうした「闇の支配者」は、いつか粉砕されるのではないかということです。

なんて書くと、「ノンキすぎ!」と怒られちゃいそうですが。。。

でも私は本気でそう思っています。
永続はありえない、と。

南米に目を向けますと、ベネズエラのチャベス大統領のように徹底して抗う姿勢を持っている人が既に一国のトップとなっているのです。
左派政権と呼ばれる南米の国々に、私は心から期待を寄せています。
コスタリカの「戦争はしない」という姿勢は、羨ましいほどです。
9条を持っている日本ですらなしえないほど平和を希求し、実行しています。

あとロシア、中国。
この2大国が、アメリカ支配に甘んじるでしょうか。
ブッシュがイラクを侵略し始めたとき、真っ向から批判したのは、このロシアや中国だけではなく、フランス、ドイツなどがあったことは記憶に新しいところです。
なぜEUは発足し、勢力を拡大し続けているのでしょうか。
波乱はあるようですし、リーダーがいまいち決まらないところなど、問題はあるように思いますが、それでも加盟国は増えています。
ブレア元英首相の失脚も関係は濃いと思います。

アジアに目を向ければ、ASEANでは加盟国が戦争放棄で合意に達しています。
経済成長著しいアジアの国々が、ますます発展することは間違いありません。

もっとも肝心なのは、闘いの真最中の中東でしょう。

Iraq Body Count(イラク・ボディ・カウント)の今日の数字は、Minで70059でした。
とんでもない数の市民が、イラクで亡くなっています。
いくら傀儡政権を作っても、無辜の命を奪われた怒りや悲しみは粘り強いはずです。
戦局が泥沼化し、アメリカの思惑どおりではないことは周知でしょう。

私は、こうした世界中の国々に大きな期待を寄せています。
それと同時に、日本の政府が「闇の支配者」にべったりと寄り添い、国民のお金を私利私欲のままに提供するなど、許しがたい蛮行です。
フルフォードさんの本を読み、ぜひとも呼応したい、そして多くの人々に一緒に考えてほしい、そう思います。


  1. 2007/08/20(月) 00:34:15|
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【うちなー讃歌】を大絶賛する

2007.03.30 Fri

先月30日、文部科学省が教科書検定の結果を発表しました。
第二次世界大戦の沖縄戦で、日本軍が住民に集団自決を強制したという内容に「検定意見」がつけられたそうです。
これを受けて各教科書では「日本軍による」という部分を削除したとのこと。
なんでも
「実態について誤解する恐れがある」
「以前から(命令や強制はなかったとする)反対説との間で争いがあり、軍の命令があったと断定するのは不適切で、今回から意見を付けた」のだそうです。

空襲も日増しに激しくなって、敵軍の沖縄上陸も近いと肌で直感した一家。(中略)
三人の兵士からは更に厳しい口調。仕方なく、爆撃のない頃をみて、自分たちの壕を後にした。
このむちゃくちゃな「壕提供」が沖縄の各地で展開されている。家族の身を守る為に、これを拒否して切り殺された人もいる。
(中略)
病院とは名ばかりの何もない所で、母の着く前夜に、「水が飲みたい」と訴えた兄。叔母が桶から手探りで汲んで飲ませた。電気もない、遠くにランプのほのかな灯りがあるだけだ。明けて、息途絶えた兄。桶の中には血や泥の水。何とか砲弾の中は生き延びたものも、きれいな水も飲めず、おいしいものも口にできずに、わずか三歳で逝った兄。


この引用は、書籍「うちなー讃歌」からのものです。
著者は

沖縄・平和・9条に関して散文と詩と写真で考える

というブログを運営しておられます。

息をのむほど美しい沖縄を、著者みずから撮った写真のかずかず。
ふるさと、家族、仲間、自然を暖かく歌いあげる詩。
本には、大きなものから小さなものまで、遠くのものから近くのものまで慈しむ著者の豊かな心が横溢しています。

先週、【へいこうせん】でミーティングを行いました。
そのとき初めてこの本の著者にお会いしました。
辺野古を空撮したときは、体を乗り出し、まさに身を挺しての撮影だったとか。
誰にも撮ることのできない貴重な一枚であり、「うちなー讃歌」にも収められています。
また運営されているブログにも、驚くほど美しい写真が満載されていて必見です。

そしてにわかに話を冒頭の「教科書検定」に戻せば、事実はこの「うちなー讃歌」にあるのです。

冗談もほどほどにせいよ、文部科学省!

戦後60年経って、今度は「教科書」を武器に沖縄を傷つける・・・
こんな暴挙は断じて許せるものではありません。
嘘の教科書で、多くの子どもたちはだまされていくことでしょう。
安倍政権の暴走の一端が、ここでもあからさまになっているのです。
教科書を読むより、この「うちなー讃歌」を読むほうが、はるかに子どものためになることは間違いありません。

  1. 2007/03/30(金) 22:44:43|
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おすすめ!リンク&ブック

2006.05.22 Mon




「戦争する国しない国」 浅井基文著・青木書店刊

日本国憲法というものがありながら、個人の尊厳よりも国家を上に置こうとする政府。
あらゆる国の動きが、今まさに戦争をする国へと向かっている・・・

・自衛隊のイラク派遣の本質
・日本を危機的な状況に追い込んだ保守政治
・武力攻撃事態対処法と憲法

などを通じて、私たちの平和観、国家観が浮かび上がってきます。
そしてそれは、共謀罪、新教育基本法、国民投票法などに直結しています。

本当の平和、本当の自由、どんな人も大切にされる社会。。。
そのためには何を、どうしたらいいか。
この本にはそのエッセンスが凝縮されてます!!!
とってもオススメです。
文章も読みやすく、分かりやすく書いてあります。
ぜひご一読を!

著者である浅井先生のウェブサイトへリンクを張る許可をいただきました。
こちらもご一緒にどうぞ〜
このページ左側にあるLinkをポチッと押してね。
JesusMaryはこれですご〜〜〜〜く勉強になったヨ!


  1. 2006/05/22(月) 01:11:11|
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