5年目のイラク戦争に寄せて

2008.03.20 Thu

私の手元にこんな本がある。

ぼくの見た戦争 2003年イラク」 高橋邦典写真・文 ポプラ社刊


写真家の著者の、処女作である。

クラスター爆弾で傷ついた両足を、包帯で厚く巻かれたうえにベッドに固定されて横たわる少年。
血まみれの顔を地面に向けて、うつ伏している米国人兵士。
もはや肌の色も見分けのつかない、真っ黒な死体。
マットの敷いていない、枠だけのベッドの上で仰向けになっている男の左脇には、黒々とした穴があいていて、上半身は血だらけだ。

このような写真が、この本に載っている。

あれから5年。

そのちょうど5年前に、東京で反戦デモがあり私も参加した。
アメリカの横暴を阻止しようと、集まったのは確か3万人くらいだったはずだ。
雨の降るなか、代々木から原宿を通って渋谷のほうまで8キロほどの道を歩いた。
反戦デモは日本だけではなく、多くの国で大規模に行われた。

世界中がイラクへの暴力を非難した。
ドイツ、フランス、ロシア、中国、さまざまな国の代表がアメリカを、ブッシュを非難し、「こんな戦争はするべきではない」と意思表明していた。

ブッシュはこれらの人々の声を無視し、無謀にも戦争に突入していった。

「ぼくの見た戦争」には、戦争の傷跡と共に生きていかなければならない人たちが写っている。
傷ついたのはイラクだけではない。
この馬鹿げた戦争は、戦争に反対したすべての人たちを傷つけた。
世界中を傷つけた。

ブッシュはどれほどの責任を感じているだろうか。
フセインは処刑されたけれども、ブッシュもまた裁かれるべきなのに。







***今回の記事は「March 19 Iraq War Blogswarm」という運動に連動して書きました。
上の三つのバナーはこの運動のものです。

  1. 2008/03/20(木) 23:35:36|
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地雷撤去作業車の弾痕

2007.10.07 Sun

今日は日比谷公園で行われた、グローバルフェスタジャパン2007に行ってきました。
10月6日は国際協力の日だそうで、それを記念して昨日と今日の2日間、開催の運びとなったとのこと。

お天気でよかった♪


難民を救おう、とか
第三世界のことをもっと知って、とか
貧困をなくそう、など
数々の市民団体がブースを出しています。

上の写真はアフリカで有名なタスカービール。
他にもラオスはビエンチャンで作ったビールも飲み、アルコールに弱い私はぐでんぐでん(^^;

でも!
酔っ払いでも平和を求めるココロは変わりません。
ラブ&ピースの酔っ払いとなりました。

展示の中でもっとも「強烈!!」と感じたのが、日立がつくった地雷撤去車でした。


この写真は、その撤去車の後ろにある窓です。
窓は強化プラスチックが二重になっているのですが、本物の弾痕がどっさりついています。
黒くみえる部分には、いずれも実弾が刺さったままになっています。

この車はアフガニスタンやカンボジア、パレスチナで活躍しているそうです。

普段の生活でこのような実弾、弾痕を見ることは、日本では稀でしょう。
実物が伝える恐ろしさを感じずにはいられません。
すかさず携帯でパチリ、と撮りました。



このワンピースは、Junko Associationのブースで見つけ、一目惚れして買いました。
1着3,000円は安いでしょ?

Junko Association
については、ぜひリンクで詳細をごらんください。
ベトナムの子供たちに教育を!と明治学院大学の学生さんたちが活動しています。

ベトナム・・・
ミャンマー・・・

先日の反ミャンマー軍政デモを思い、銃弾に倒れた長井健司さんを思います。

このワンピースを作った人は、無事なのでしょうか。

かの地に、いつ本物の平和が訪れるのでしょうか。

「国際貢献」と言うなら、ぜひこうした国の平和を推進するべく、日本の政府に努力を払ってほしいものです。
ニセモノの貢献なんて、そんなものまっぴらごめん!なのです。




  1. 2007/10/07(日) 23:43:45|
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日本一周・九条アピールの旅 チャールズ・ワードさん

2007.04.15 Sun

知人のI氏がこんなメールを送ってくれました。

* * * * * *

イギリス出身で高校生の頃日本の「憲法9条」を知って以来
ずっと日本に憧れを持ち、3年前日本(松本)にやってきた元英会話講師チャールズ・ワードさん(27歳)が先日、自転車での日本1周9条アピールの旅を終え無事松本に帰ってきました。

そのチャーリーさん、今後の予定がまだ決まっていないそうで4月中は長野県内で講演会など行い、5月の連休は東京で9条をアピールしたいそうです。
東京のテレビ・ラジオ・新聞などにも出たいそうです。
私は彼を30日の新聞で知りました。

メールを送ったら翌日彼からお電話いただき、今月末松本でのイベントで会う約束をしました。
彼を支えるお金や食べ物(ジュース・チョコなどはいらない)、宿泊先など必要としています。
彼の旅をコーディネイトしてくださる方、9条の会など紹介してください。
折鶴(きゅーちゃん)を折って彼のアドレスをそこに書いて人に送ったり彼に送ることもOKです。
(鶴の折り方もホームページに載っています。)
今彼は中野市に滞在しています。

どうか彼の強い思いをかなえてください。
お願いします。
情報お待ちしています。
以下が彼のメッセージとアドレスです。
日本一周しただけあって盛りだくさんですよ。
チャーリーさん宛てのメールは英語かローマ字でお願いします。

KORE KARA

Zenkoku no shinbun ni nottari, koen kai wo shitari, irona hito ni aitai node
Golden Week ni Tokyo ni ikitai. Jitensha de? Dou kana? Zehi, Tokyo no
kisha kurabu ya Kyu Jou no Kai ni shokaishite kudasai.
4 gatsu 29 nichi kara 5 gatsu 5 nichi made no yotei ga kimatte inai.
Yoroshiku onegaishimasu.
(NHK Kodomo News no fax 03-5453-8863).


ITSUMO ARIGATOU GOZAIMASU. LOVE C:

Charlie (Charles Ward)

チャーリーさんのウェブサイト:http://www.ex1st.com
写真:http://www.flickr.com/photos/1manjapan
動画:http://video.google.com/videoplay?docid=-2353979867180903513
ミクシイ:http://mixi.jp/view_community.pl?id=1702309
ミクシイ(きゅうちゃん):http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=14783810&comm_id=856839

* * * * * *

  1. 2007/04/15(日) 00:09:51|
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【署名】目指すは10万人! イラクに今こそ平和を!!

2006.11.29 Wed

ニューヨークを基盤に活動する市民団体、The Res Publicaでは、ただ今イラクの平和を求める停戦キャンペーンを展開中!

以下は停戦キャンペーンのウェブサイト Ceasefire Campaign: Stop the War およびMLの記事から抜粋・翻訳したものです。




To : ブッシュ大統領へ
From : 世界の市民より
RE : イラクの新しい方向について

【話し合いましょう】
  イラクは、軍事力ではなく話し合いによる政策によって、安定してゆくでしょう。

【国際的なつながりを強めましょう】
  この政策を作るのに、法律に適い公平な役割ができるのは誰でしょう?
  アメリカではありません。
  イラクの現政府でもありません。
  国連のような合法的で国際的な役割を果たす者だけが、新しい話し合いを担っていけるのです。

【責任ある撤退を】
  アメリカは、71%のイラク人の願いを尊重し、イラクの人々との合意に基づく条件に従って、駐在軍をイラクから完全  に撤退させるべきです。



◆このキャンペーンについて◆

今月、アメリカの人々はブッシュ大統領のイラク戦争と、その主役を果たした参謀を拒否するために多くの票を投じ、圧倒しました。
その結果、ドナルド・ラムズフェルド長官は辞表を提出しました。
アメリカで政治を変える風が吹いています。
そしてアメリカによるイラク傀儡政府が、戦争に勝つことはできないと気づくかもしれません。

新しく選ばれた米議会と大統領は、ついに耳を傾けるようになっています。
今こそ不幸な戦争を終わらせるため、国際的な声をあげるときです。

この機会をとらえ、ぜひ署名に参加してください。
これまで、多くのサポートしてくださる方々への感謝とともに、アメリカとイギリスの新聞に広告を載せてきました。
イラク傀儡政府が国際的な連携の中で、もっと多くの役割を受け入れること。
そしてイラクからすべての軍隊を撤退させること、を求めています。

◆停戦キャンペーン.org(CeasefireCampaign.org)について◆
停戦キャンペーンは、レバノンでの停戦を求めて150カ国から300,000人が集まったことから始まりました。
このキャンペーンは、ニューヨークで市民の声を伝える活動を行う非営利団体レス・パブリカのプロジェクトです。
(抜粋・翻訳終了)

◆署名の方法は?◆

カンタンです!
まずはココ→ Ceasefire Campaign: Stop the War をクリック。
すると画面右に、上の写真と同じものがあります。
その下のボックスに次の情報を半角アルファベットで入力します。
EMail メールアドレス
First Name 下の名前
Last Name 苗字 
Country ではプルダウンメニューからJapanなどご自分に当てはまるものを選んで、「Sign the Call to a Action」ボタンをクリックするだけです。
署名が上手くいっていれば、入力したメールアドレスあてに「Thank you メール」が届きますヨ!

今週中に10万人分の署名を集めたいそうです。
たった今確認したら、74,838人分が集まっていました。
もうちょっと、ですね!

*今回の記事はAbEndフォーラムに投稿された情報を元にしています。
情報を提供してくださったヤマボウシさま、ありがとうございます!

*残念なのは、上の写真文の翻訳。。。
原文は縦に読めば「NEW」ってなるのに、そのヒップホップのごとき
感覚をちゃんと日本語に出来なかったよぉ。。。

  1. 2006/11/29(水) 00:20:17|
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戦争がやってくる、ヤァ ヤァ ヤァ!

2006.09.23 Sat

日本に平和省を!と旺盛な活動を展開していらっしゃる、きくちゆみさんのメルマガ「地球平和ニュース」に、週刊オルタの西山澄夫さんの文章が掲載されています。
転載のお許しをいただきましたので、ぜひご覧下さい。


*******************************
 「速報」

 2005年10月25日、26日、ブッシュの支持基盤であるネオコン派の政治家、知識人が集まるワシントンの政策研究所、AEI・アメリカン・エンタープライズ・インスティテュートが主催して、日本の国会議事堂裏のホテル、キャピトル東急で、「政策研究集会」が開かれた。テーマは、「日本と中国を、どのようにして戦争に突入させるか、そのプラン作り」である。
 
 参加者はAEI所長クリストファー・デムス、次期総理・安倍晋三、鶴岡公ニ(外務省、総合外交政策局審議官)、山口昇(防衛庁、防衛研究所副所長、陸将補)、民主党・前党首・前原誠司、その他自民、民主の複数の議員。
 テーマは「有事、戦争に、どう対処するか」では無く、「中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか」である。
以上は裏付けが取れた正確な情報である。

 以下は裏付けの取れていない未確認情報(裏付けの取りようがない)である。

 今後2年前後に、日本海側の都市に、「米軍の」ミサイルを着弾させ死傷者を出させ、それが北朝鮮からのものである、とマスコミ報道を行い、一気に日本国内の世論を戦争賛成、治安維持体制に持って行く、また京都、大阪付近で新幹線の爆破テロを起こし世論を戒厳令体制、戦争賛成方向に誘導する(テロは米軍と自衛隊の共同作戦で実行し、イスラム原理主義または北朝鮮のテロと報道する)。

 「京都、大阪方面」と場所が特定されている点、テロ作戦の準備を知った軍内部からのリーク情報の可能性がある。が、真偽の確認のしようがないので、情報の「信用度は低い」。ただし万一、本当にテロがあった場合には、北朝鮮やイスラムのテロではなく、「戦争をするための米軍と自衛隊の画策」である事を事前に明らかにしておくため、日本を戦争賛成の方向に誘導させない「クサビを打ち込んでおく」ため、あえて信用度の不確かな情報を流します。 (転載ここまで)
 ********************************

私JesusMaryの私見ですが、今後政権が暴走し、戦争の危機が訪れた場合、第二次世界大戦よりもっとひどい惨状になるのではないかと恐れています。
第二次世界大戦のあと、その痛手を乗り越え人権を確立し、権力の暴走を許さない社会にするという努力を日本社会は怠ってきました。
戦前の権力を、そのまま戦後にまで受け継いでしまっているのです。

「次の戦争」がおきるなら、その怠慢が反動となって日本人全員に容赦なく襲いかかってくるだろうと予感しています。
60年分の怠慢がツケとなり、経済成長一辺倒となった罰がわたしたちに課される、そんな気がするのです。

それでも、もし、私たちが本気になって平和を守り推進していこうとするなら、今こそその努力を傾注するべき時だと思います。
私たちは試されている、そう思うのです。

  1. 2006/09/23(土) 01:14:40|
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