あきれた! スウェーデン【盗聴法】来年施行

2008.07.23 Wed

スウェーデンで、通信傍受新法(FRA法)が6月18日に可決されました。
これで来年1月1日から、国防ラジオ通信局が国境を越える有線通信のすべてを傍受できるようになります。
国防ラジオ通信局にとって、ネット、電話、ファクスなどおよそ有線であればなんでも盗聴対象とできるもので、しかもプロバイダなどの通信に関わる企業は情報のコピーを提出する義務を負わされることになるそうです。

2003年に最初の意見提出がなされ、ロンドンでのテロ事件のすぐあとである2005年7月にビヨルクルンド国防相がFRA新法案を提出したそうです。

当然国民から強い反発があり、デモなど反対運動がなされていましたが、これを無視する形で今回の成立、施行に至りました。
テロ対策が目的だそうですが、日本の盗聴法や共謀罪と同じ図式ですね。

スウェーデン、怖い。。。

あのあたりの北欧の国って、福祉が充実していて弱いものに手厚い保護がなされる、といった個人を大切にするイメージを私は持ってまして、好印象がわりとあったのですが、いやはやとんでもない国だねぇ。
これじゃめちゃくちゃ高い税金を取って、個人の情報もどんどん取っちゃう、とにかくいろいろ取られちゃう、イヤ〜な国って印象になっちゃうな〜

とりあえずスウェーデン政府にでも批判メール送ってみようかしら。

それとこのニュースって、なんだかあんまり情報がないのです。
スラッシュドット・ジャパンで二つほど関連記事を見つけたくらいなのよね。

スウェーデン議会で盗聴法投票へ
続報:スウェーデンの通信傍受・盗聴法、143vs138で議会を通過

もっとご存じの方がいらっしゃいましたら、お知らせいただけるとうれしいです。

  1. 2008/07/23(水) 01:27:29|
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開戦前夜? あまりに不安定な米経済

2008.03.15 Sat

前回の記事を書いてから、ずいぶん日が経ってしまいました。
私がボサァ〜っとしてるその間にも、中国産の冷凍ギョウザだの、イージス艦あたごが民間人にとんでもない危害を加えたり、チベットで大規模なデモがあったり、イスラエルがガザを攻撃したり。。。

おととい、昨日は$1.00が100円台を割って、市場がどうなるのかと心配しましたが・・・

あれ??? 今日は99円26銭!!!

まじですかッ?!
昨日やおとといよりも、もっと下がっちゃった。
異常事態〜〜〜ッ!

今、世界中が不安定になっていると肌身で感じます。
大規模な戦争が起きて、地球上すべてが飲み込まれてしまうような、悪い予感を払拭できないのです。
一年くらい前までは、まだ大丈夫、そんなに簡単に戦争は起こらない、と思っていました。
けれども今、そののんきは許されないのではないか?と思っています。

おととい、米ドルが100円台を割った理由は、米国の州の破綻、米国企業の破綻が噂されたため、と言われていました。
そして予想違わず、サブプライムローン問題による米経済の不安定さが挙げられていました。
けれどもこうした不安定さの原因は、もっと前からあったと思っています。

アフガン侵攻や対イラク戦争での戦費は、米経済をとてつもなく圧迫しました。
南部の州では、ハリケーン・カトリーナのせいで道路が陥没したのに、国からの援助が何もないと知事がこぼしていたほどです。
慢性的な双子の赤字もあるでしょう。
こうした状況に、傷口に塩を塗る形となったのがサブプライムローン問題ではないかと思っています。

この塩はソフトなパウダー状のアジシオじゃなくて、とびきりザラザラ大粒の赤穂の荒塩、ってところ。

このような状況で、共和党のマケインにだけは大統領になってほしくありませんね。
なにしろ戦争好きはブッシュ以上だそうですから。

【3月18日追記】
こうした事柄について田中宇さんのサイト「国際ニュース解説」に詳細な記事がありました。
ドルの崩壊が近い」という記事です。
拙文の通り、私は漠然と「この世がどうにかなりそう」と思っていたわけですが、田中宇さんの記事で「なりそう」どころか「エライことになるな」とリアルに確信しました。
田中宇さんの書かれる内容は大変参考になりますから、お勧めです。
メルマガ配信もあります。







  1. 2008/03/15(土) 11:55:57|
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【12月1日 軍隊廃止の日】コスタリカ

2007.11.26 Mon

私の仕事は貿易です。
そのため、さまざまなお国柄に接することが多くあります。
先日も各国事情が網羅された、分厚い資料をパラパラやっておりましたら、コスタリカの項目にさしかかりました。
そこで目を引いたのが、祝祭日のところです。

12月1日 軍隊廃止の日
(予定)

ん? 軍隊廃止の日?!

一応「予定」となっていましたので、今後この祝日を実施するものと思われますが、とにかく大変気になる祝祭日です。
気になったら一直線に進んで見ましょう♪

まず駐日コスタリカ大使館のサイトを見てみますと、冒頭から

軍隊を捨てた
と出てきます。

この国の憲法12条は、次のようなものです。

コスタリカ共和国憲法
第12条
恒久的制度としての軍隊は廃止する。
公共秩序の監視と維持のために必要な警察力は保持する。
大陸間協定により若しくは国防のためにのみ、軍隊を組織することができる。
いずれの場合も文民権力にいつも従属し、単独若しくは共同して、審議することも、声明・宣言を出すこともできない。


教育に国家予算の21%をあて、非武装永世中立国であると宣言し、国をあげて自然環境の保護にまい進しているようです。
ただし完全に兵力を持たないわけではなく、ロケット砲、機関銃などの装備を持つ警察があるらしいです。

政治は米国の傘の下にあるものの、80年代半ばに米国から軍備の強化を迫られたときは、これを跳ね除けています。

う〜む、興味深い国ですね。
ウィキペディアのこのへんが参考になります。

日本なんてアメリカに「給油してちょうだい!」っていわれたら、ホホイOKでしょ。
アメリカの言うことを受け入れすぎで、山口県の岩国市なんてどうなっちゃうのかとハラハラします。

先日、知人のI氏が教えてくださったところによると、防衛省は

武器輸出三原則を緩和する方針だそうです。
自民党の国防関係部会で、これから具体的なことを決めていくとか。
なんでも武器はアメリカとの共同開発で、武器を輸出することで、開発にかかる巨額のコストをまかないたいらしいです。

はぃぃぃぃ〜〜? Σ( ̄ロ ̄lll) 

日本の政府が武器の輸出になんて手を出したら、日本全体が死の商人になっちゃったも同然でしょうが。

コスタリカだけではなく、近年、多くの国々が戦争を避ける方針になってきていますが、日本のこの時代錯誤はいったい何なのだ?と思います。
日本の政治家さんたちに、もう少し世界地図を見てくれませんか?と問いかけたい気持ちでいっぱいです。

  1. 2007/11/26(月) 22:03:25|
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【フランス大統領選挙】ありゃりゃ、海の向こうでも。。。

2007.05.08 Tue

支持率が拮抗しているように見えたサルコジ君とロワイヤルさんだったけど、サルコジ君の勝ちかぁ。

あちゃー

環境問題とか人権をしっかりやってくれそうでいいぞ〜♪
と私が思っていたロワイヤルさん。
テレビのニュースでちょこっと見たけど、
「私は誰一人見捨てない」っていう発言は良かったよ。
なんだか雰囲気が沖縄の糸数慶子さんみたいで、かっこいい。

一方、新自由主義Go Go!でイヤだなぁ、と思っていたサルコジ君。
移民も貧乏人もシッ、シッ っていう雰囲気が強烈だね。
でもあの人、なんであんなにいつも顔色悪いんだろ?

こないだの統一地方選挙(日本のね)のときにも思ったけど、やっぱり気になるのが投票した人たちのこと。
ロワイヤルさんが負けとなってから、彼女を支持していた人たちが怒り狂ってる〜
催涙弾ぶっ放すわ、石畳の石はがして警官に投げつけるわ。
「サルコジはファシストだ!」だってさ。
ま〜ね、気持ちは分かります(^^
クールそうに見えて結構アツい人多いのかもね、フランス人。

そういうファシスト、ファシズム政権が世界中で増えなきゃいいんだけど、ちょっと心配でありますね。
ま、フランス人に、「日本ほどじゃないよ。だって安部でしょ」な〜んて言われちゃいそうではありますが。
強力なリーダーシップを発揮しつつ、貧しいもの、弱いもののための政治を発揮しているベネズエラのチャベス大統領のような政治家が、つくづく貴重。

あ〜あ、サルコジかぁ〜

  1. 2007/05/08(火) 00:14:51|
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インド 小さな村に核の脅威

2007.02.01 Thu

先日、私が参加しているメーリングリストで、このような記事が載ってました。

* * * * * * * * * * * * * *

ドキュメンタリー映画『ブッダの嘆き』を作ったインドのシュリプラカッシュ監督から、下記のような国際署名のお願いが届きました。

昨年12月24日、ジャドゥゴダの放射性廃棄物の輸送パイプの一本が破裂し、廃棄物が近くの小川に流れ込んでしまったということです。

嘆願書は、インドのエネルギー省など、関係当局に至急できる限りの
対応策を講じるよう要請するものです。
国際署名サイトのURL 

三年程前の8月、シュリプラカッシュ監督が広島を訪れた時、次のように語っていましたーー

「放射能汚染の危険がある場所でドキュメンタリーを撮影するのは危険ではありませんか?と、よく聞かれます。
でも、私たちは選択することができないのです。あれやこれやの問題の中から自分の問題を選ぶことはできないのです。
この問題と格闘する以外に私たちの生きる道はないのです。」


* * * * * * * * * * * * * *

メーリングリストの記事には、たくさんの参考になるウェブサイトが紹介されていました。

それでもブッダは微笑むのか 核に苦しむ先住民

苦難の先住民 インド・ジャドゥゴダ・ウラン鉱山 京都大学原子炉実験所 小出裕章

ブッダの嘆き 見たこともない病気に苦しむ子どもたち ブッダの嘆き基金(ジャドゥゴダ核被害者を支援する会)

ぜひ署名にご参加いただきたいと思います。
このページの下に、書名欄が用意されています。
Full Name お名前
City of Residence お住まいの都市名
Country of Residence お住まいの国名
Country of Origin ご出身国名
Email Address メールアドレス
Organizational Affiliation (if any) 参加・提携組織(もしあれば)
Address ご住所
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入力ボックスの左側に*マークのあるものは、必須項目で、それ以外は特に入力しなくてもOKです。
入力が終わったら「Submit」ボタンをクリックして完了です。
画面下に「Click here to view the supporters who have signed up.」とあります。
ここをクリックすると、これまで署名した方々の一覧を見ることが出来ます。

  1. 2007/02/01(木) 21:51:37|
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